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『顔合わせ』

昨日、顔合わせをしました。とは言っても、制作的な話も本の話もしておりません。
ただ、呑んで、話しただけでした。というか、そのつもりでした。

さて、今回のカンパニーの印象は、、抜群にいいです。
何か直観的な何かでしょうか、確実に素敵な作品があがります。

6月4日より稽古が始まります。
本、頑張ります。

写真は暗いですが、居酒屋『なるとや』前で!
あやねえ、いつもありがとう!!

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Tag:ひのにっき  comment:0 

音の聞こえた町。

『音の聞こえた町。』


トン、トン、トン、ピンシャララ。トン、トン、トン、ピンシャララ。


俺はこの時期になると、決まった夢を見る。ボロボロの浴衣を着ている俺が、母ちゃんに手を引っ張られている所から始まる。遠くから出囃子が聞こえてくる。

夢の中の自分に気付くと、すぐに太郎神社の境内のシーンになる。

子供達は神輿をかつぎ、大人達はお神酒を呑む。祭りの日だけは、村の人間全員『太郎神社』に足を運ぶ。子供から老人まで、この小さい神社で一緒に時間(とき)を過ごす。子供は神輿を担ぎ終えると、酒に酔った大人達の周りに群がる。小遣いをせびる。上機嫌な大人達は、自分の息子、娘以外の子供にも小遣いを渡していた。そのお金握りしめ、境内に出ている露店で遊ぶ。

『神輿をちゃんとかついだか?』
『当り前さ。だからここにいるんだよ。』
『そうか、そうか。』
『俺はあいつを狙う』
『一回五十円な。』

射的、ヨーヨー釣り、くじ引き、綿菓子、リンゴ飴。子供からすると夢のような空間だ。俺が特に好きだったのは型ぬきだった。小さい手で画鋲をにぎり、時間をかけて外枠から型を抜いていく。型が難しいやつ程もらえる景品が高く、俺は何度も難しい傘の型に挑戦していた。貧乏だった俺は『これで稼ぐ』という感覚があったせいか、なんなくと傘の型をとってみせた。あまりよく覚えていないのだが『型ぬきの賢』という名前がつけられ、露店のおじさんに目をつけられていた気がした。それが嬉しかったりした。

あの頃の祭りは、本当にキラキラしていた。露店の明かり、大人達の笑い声、歌、掛け声、汗、匂い…、すべてが太郎神社にはあった。その中でも俺にとって一番キラキラ映っていたものは…青年団の兄ちゃん達。型抜きで景品を取った後は、すぐに青年団の兄ちゃんの騒ぎに入り込んでいた。兄ちゃん達が何で笑っているのか分からなかったが、それを見て俺は笑っていた。ここではこう呼ばれていた。『もぐりの賢』。何故、そう呼ばれているのか分らなかったが、『型抜きの賢』同様に俺の自慢の名前だった。

大人になったら絶対に青年団に入ろう。祭りを盛り上げよう。村を盛り上げよう。そんな事ばかり思っていた。青年団に入った俺はしばらくして団長になった。

夢の最後は、いつも母ちゃんが俺の背中を叩く所までだった。

『しっかり歩き!』


(プロット、一部より)


ひのにしけんいち

Tag:ひのにっき  comment:1 

久しぶりの更新です。


最近、浮き沈みが激しい生活をしております。

昨日、ふと整理をしていると『インビジ』が出てきました。懐かしいな…と、思いながら一人で鑑賞。
チューハイ(最近ストロング缶にはまっています)片手にみておりました。

まず思ったのが、『ひのにし…やはり…痩せておる』でしょうか。
それは分かっていたことなので、気にはなりましたが、気持ち的にすぐに流れました。

一番見てて思ったのが、今更ですが…『インビジの内容』は…安易なものではない。でした。
当時でも『インビジ読解』をしながら作品を提供したつもりですが、少し薄い気がしました。それは個人ではなく、チームとしてもう少し読解するべきだったんじゃないかと。うん。
今だからわかるものもあるだろうけど、『ダメだな』なんて思ったり。でも逆にあの時だからできたものもあったのではないかと思うと、それはそれか。何て、思ったり。

吉谷氏は、『インビジ』を書いた人だし、さらに再演だったから思い入れもあっただろう。

何が言いたいのかと言うと、役者は表現する前にもっと深いところまで本を読解しないといけないし、作家・演出家もそれを伝えないといけない。それは『頑張る』とかの問題ではなくて、具体的にそして理解しなかればならないのだろう、と。僕は常に感覚で作品を造る人間なのだが、僕はもう少し具体的に、そして『精密』に作品を造らないといけないのだろう。と、感じた。

『感覚と偶然』

それは僕にとって最大の武器だが、そこに『精密』というものが加われば新しい何かが生まれるのではないだろうか。ただ、そこには僕の苦手な『飽きない』『持続』とものが必要となる。感覚が降りるまで、心で感じるまで作品に手を出さなかった僕には新たなチャレンジとなる。つまり『精密』を感じるまでには、まず『飽きない』『持続』という山を越えなければならない。

7月の作品、少し頭を使う事にします。


ひのにしけんいち



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プロフィール

ひのにし けんいち

Author:ひのにし けんいち
●造る人達en:en代表・劇作家・演出・役者・小道具
●1981年4月28日/AB/愛媛県出身
●趣味(一人居酒屋/人間観察/創作料理/無駄に悩むこと)

2001年より劇団ひまわり入団。研究過程終了後、2004年よりaxleに所属。その後、脚本・演出家としてデビュー。2009年に『造る人達
en:en(当初en-en)』を旗揚げ。他にもイベント企画・制作・運営などマルチに活動中。

●問い合わせ先
hino_en@yahoo.co.jp

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